北海道旅行(6)
5月28日(6日目)
いよいよ旅も終盤の6日目です。この日は観光をしつつ函館まで戻ります。
この日最初に寄ったのは田中義剛氏が経営する観光牧場「花畑牧場」です。
やっぱり十勝に来たからにはここに寄っとかないとね。
8:50くらいに着いたのですが、すでに観光バスでやってきた団体さんがいて、
ショップの前で9:00の開店を待っていました(開店前に着くとか、どんなツアーだ😅)。
団体さんたちの話し声を聞いていると、ここを発つのは9:20くらいとのことでした。
ほとんどお土産を買うためだけに立ち寄ってますね。弾丸ツアー?
写真の左側、「混雑時はこちらに並んでください」と書いてあります。
ここって普段はかなり混雑するみたいですね。平日早くに来たのでラッキーでした。😀
花畑牧場で売られている商品は牧場内の工房で作られており、その様子を外から見ることが出来ます。
これはチーズ工房。
工房内ではカチョカバロという変な名前のチーズが作られていました。
ひょうたんというか、巾着というか…とにかく変な形です。😁
チーズについての説明が掲げられていましたので載せときます。
こちらは生キャラメル工房。
中では従業員の方たちが鍋のキャラメルを混ぜ続けています。
手の動きが速くてブレちゃいました😅
生キャラメルの説明もありました。
食べるのはあっという間ですが、作るのは大変なようですね…😲
会社の同僚から、花畑牧場で生キャラメルを買ってくるようにとの指令を受けていたので、
お土産に生キャラメルを買いました。普通のやつ、ホワイトチョコ、ハスカップ
の三種類を買いましたが、職場では大好評だったようです。
ちなみに生キャラメルは熱に大変弱い(溶けてしまう)ので、買ったお土産の中では唯一
クール宅急便で自宅に送りました。
そうこうするうちに観光客が続々と到着し、だんだん混み合ってきましたので、
次の目的地に移動することにしました。
日高地方へ向け進んでいくと、道沿いに広がる牧場で放牧されているのが
馬であることが多くなってきました。このあたりは競走馬の有名な生産地なのです。
途中「みついし」という道の駅に寄って昼食を取ったのですが、
中は競走馬グッズだらけでした😅
テーブルにある灰皿まで銅製の何かの競馬の記念品でした。
さて、みついしを出て1時間くらいで、目的地の「二十間道路桜並木」に到着しました。
見ての通り、どこまでも続くようなまっすぐな道路で、道路脇に桜並木が続いています。
桜の咲く季節になると、この並木はとてつもなく綺麗なんだそうです。
一度は自分の目で見てみたいですね。
約8kmの二十間道路桜並木を走り抜け、その後北西に進み続けて、苫小牧を抜け、支笏湖までやってきました。
このあたりは支笏洞爺国立公園の一部です。しばらくは支笏洞爺国立公園を巡るような行程です。
最初に訪れたのは支笏温泉です。
湖畔広場から、支笏湖が一望できます。 正面に見える山は風不死岳(ふっぷしだけ)。
エゾリス広場というちょっとした広場があるのですが、すごく気持ちのよい場所でした!😆
この広場の中を通る道は、こんな感じです。
土に木のチップを混ぜたようなもので、歩くとふわふわしてすごくよいです。
この作りは身近な公園や遊歩道にも欲しいなあ。
その次に行ったのが、昭和新山。
この山も硫黄山と同じく活火山で、火山ガスがもくもくと吹き出しています。
何というか、自然の力を間近に感じられた気がします。
実際に見ないとこういう感覚は理解しづらいでしょうけど…。
近くのお店で、じゃがバターを売っていたので買い求めました。
2個で300円だったのですが、なぜか3個にしてくれました。
(たぶん、もうお客さんがほとんどいなかったからでしょう😅)
しかも、店の親父が奥さんに向かって「熱々にして、バターもたくさんかけてやって!」
みたいなことを言うのでたいそう美味しそうなじゃがバターが出てきました。
それからこの親父とまたしても少し雑談したのですが、今年は観光客が激減してるそうです。
もちろん景気が悪いせいなのですが、世界的な不況のために台湾や韓国からの旅行客も
すごく減ってるとのこと。大変ですね…。😟
そのあと、洞爺湖畔の洞爺湖園地で中島を眺めました。去年サミットが開かれたところですね。
夕方5時くらいというのと天気があまりよくなく、中島はくっきりとは見えなかったです。
晴れていれば素晴らしい景色だそうです。残念。😞
洞爺湖を見たあとは、函館まで一気に走りました。函館のホテルにチェックインしたのは
20時をちょっとまわった頃でした。洞爺湖から結構遠かったです。
この晩のホテルは「東横イン函館駅前朝市」。初日も近くの別の東横インに泊まったので、
大体の感じはわかっていましたが、やはりビジネスホテルとしては結構よいレベルのホテルだと思います。😀
晩飯は、ホテルのすぐ近くの海鮮居酒屋「嘉兵衛」でとりました。注文したのはうにいくら丼。
絶品でした。。。ウマすぎる!
北海道最後の夜をうにいくら丼で満喫し、翌日の帰路に備えました。続く。